Anker Eufy (ユーフィ) RoboVac 15C
安価な無能ロボット掃除機を利用初めて1か月経過したので記録。
概要
無能(バウンス式・マッピングなし・吸引のみ)だけど使える、全然使える。
床は片づける必要あり、毎日けっこうホコリがとれる(今までもしかして不潔だった・・?)。
メインは1階でスケジュールで日次稼働、時々2階に移動して掃除。
ルンバブル対応も検討する(ルンバじゃないが)。
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もくじ
- ロボット掃除機の分類
- ロボット掃除機の選び方
- ロボット掃除機の使い方
ロボット掃除機の分類
以下の観点での分類をご参考に選ぶといいと思われます。
- 掃除内容:「吸引のみ」「吸引と拭き掃除」
- 掃除ルート:「バウンス式」「ジャイロ式」「マッピング式」
- ごみ収集:「手動」「ごみ収集ステーション」
- スマホ操作:「あり」「なし」
掃除内容:「吸引のみ」「吸引と拭き掃除」
「吸引のみ<吸引と拭き掃除」ではありません、拭き掃除のできるものはメンテの手間とコストももそれなりにかかるし高価になるし、吸引のダストボックスも小さくなります。
掃除ルート:「バウンス式」「ジャイロ式」「マッピング式」
私が買ったのはバウンス式、ぶつかったら進路を変えるというシンプルなもの。広くなく入り組んでいない部屋であればこれで十分と考える。ジャイロ式のが頭がいいし、マッピング式はさらに頭が良い。当然高価になっていく。
また、またマッピング式の場合はセンサーが装備されてるぶん、本体が高くなる場合がある、高くなるとベッドの下などに入れなくなる場合があるので確認が必要。
この3方式のイメージは↓のリンク先がわかりやすい。これ見ちゃうとマッピング式一択に見えるけど、四角いせまい部屋だったらバウンスで十分(個人の感想)。
<外部リンク>Anker Japan 公式サイト|【比較表つき】Eufy (ユーフィ) あなたにぴったりのロボット掃除機選び
ごみ収集:「手動」「ごみ収集ステーション」
毎回自分でごみを捨てるか、ごみ収集ステーションにまかせてごみ捨て間隔を広げるか。
趣味とお財布事情に合わせて選択する。私は手動。
スマホ操作:「あり」「なし」
スマホ操作はスケジューリングでのみ使用しました。日常使いには付属のリモコンで十分。
マッピング機能ありの場合は掃除エリアの設定でも使うらしい。
ロボット掃除機の選び方
レンタルでお試しする手段もあるがそれはそれで面倒なので私は除外。
まずはお財布と相談。初期コストと運用コストとを考える。運用コストは自分の手間を除けば交換パーツの費用程度(電気代は無視)。
あらかじめある程度しらべておけばOK。
あとは上記「ロボット掃除機の分類」を参考に機種を選択する。
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ロボット掃除機の使い方
最初に部屋の準備が必要
- 床にものを置かない
- コード類の整理
- ルンバブル化の検討
床にものを置かない
ロボット掃除機のじゃまにならないように床をきれいにする。
(下手するとこれが一番のロボット掃除機導入の効果な場合もあるんじゃないかと思う。)
コード類の整理
コード類は巻き込んだり乗り上げたりする。まとめたり移動したり対応が必要。
ルンバブル化の検討
ルンバが使える(「Roomba」+「able」)の意味(ルンバじゃないけど)。家具に継ぎ足(つぎあし)をして家具下の掃除を可能にする。
我が家ではゴム板をはさんでルンバブル対応を行った。ロボット掃除機の機種やグレードによって高さが変わるので要注意。
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稼働方法
スケジュールまたは手動運用となる。
スケジュールで毎日(もしくは特定の曜日)の決まった時間に稼働するか、もしくは出かける際に起動するか。
手動運用
ひとり暮らしであればお出かけの際に起動しておくと、帰ってきたときには掃除が完了している。
スケジュール運用
常に家に誰かいるような家庭だと夜間や早朝にスケジュールすることとなる。
バウンス式の最大の懸念がここ。そこそこうるさいです。吸引の音ではなく、ぶつかってる音、乗り上げてる音が夜間だと気になります。
我が家はみんな2階で寝てて掃除は1階、なのである程度許容できます。
しかし、最近暑くなってきて部屋のドアを開け放して寝ることがあり、この場合1階の掃除の音がうるさくて目が覚めることもあります(家族は寝てるけど私だけ起きてしまう)。
この音が許容できない場合は、家族がいても日中の手動稼働になると思います。
同じ音でも日中であればそれほど気になりません、音はするし、近づいてきたら道をあけてあげないといけないけど、そういうものと受け入れる必要があります。
「日中にうるさいのは嫌だ」という場合は素直に従来型の掃除機が合っている、という場合もあります。
最後に
お金払ってロボット掃除機導入するからにはすべてバラ色じゃないと許せない!という方にはお勧めしません。
ロボット掃除機と付き合う、という感覚が近いと思います。
床は片付けないといけないし、ダストボックスは掃除しないといけないし、ときどきコードに絡まってたりステーションに帰れず行き倒れてたりします。
全部任せるのではなくうまく分担して付き合ってゆくという考え方が必要と思います。