Panasonicのドアホンを交換した

投稿者: | 2025年8月3日

Panasonicのドアホンが故障したので交換した話

概要

Panasonic製ドアホンの親機(室内モニター)のディスプレイが故障。音は鳴るが画面が真っ白になったため、親機のみを交換した。交換時の互換性の確認、用語の確認、電気工事士資格についてメモ。

構成は以下の通り:

  • 親機(室内モニター)
  • 子機(カメラ)
  • 増設モニター(もう一つの室内モニター)

知っておきたいポイント

  • 親機:室内の操作モニター。
  • 子機:玄関などに設置されたカメラ。
  • 増設モニター:親機と接続されたサブモニター。

※「子機=カメラ」「増設モニター≠子機」なので注意。

  • 親機または子機を交換する際は互換性の確認が必須
     → 互換表PDF(Panasonic公式)
  • ドアホンには「電源コード式」「電源直結式」などがあり、電源直結式は電気工事士資格が必要

故障から交換までの流れ

  • 親機ディスプレイが真っ白になり故障。
  • 自分で交換できるか調査。
  • 電源直結式だったが、電気工事士資格を保有しているため自分で対応。
  • 注意:資格がない場合は絶対に作業しないこと。感電・漏電・火災のリスクあり

交換対応

  • 既存機種:VL-MV26X(生産終了)
  • 互換機種:VL-SE30X を購入

※親機単体での販売は少なく、今回は子機(カメラ)もセットで購入。子機は予備として保管。

交換手順(※資格保持者向け)

  1. ブレーカーを落とす
  2. 親機を上に持ち上げて取り外す
  3. 背面の配線(電源・子機・増設モニター)を確認・写真を撮る
  4. 線を外す(マイナスドライバーで押すと外れる)
  5. 新しい親機に同じ位置で結線
  6. 壁に設置(配線を無理に押し込まない)
  7. ブレーカーを上げ、動作確認
  8. 説明書に従って増設モニターの再設定

補足・気づき

子機が余った場合は予備として保管しておくと安心。

「子機」がカメラという呼び方に違和感。

同じメーカーでも互換性がない場合があるので事前確認が重要。

互換性なしとされる機種でも「親機→増設モニター」は動作したという例もある。

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地味に活躍したのが↓ヘッドライト。ブレーカーを落として作業するので手元を照らす必要あり。

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昼間に作業するので困らないと思っていたし、暗くても懐中電灯あるからいいや、と思ってたけど結局ヘッドライトを引っ張り出してきて作業しました。

電気工事士資格なしでできる作業は?下記サイトが参考になりました。

工事士.com|資格なしでもできる”軽微な電気工事”って?無資格OKの範囲と罰則も解説 https://koujishi.com/denkikouji/110

裏面確認用画像↓


同じことを別の書き方で。

ピンポン(ドアホン)が壊れたので自分で交換してみた話

先日、妻から「ピンポン(ドアホン)が壊れたけど、どうしたらいい?直せるかな?」と相談されました。
確認してみると確かに異常があり、音は聞こえるものの映像が映らず、画面は真っ白な状態でした。

「同じ機種を買って交換すればいいのでは?」と最初は考えましたが、使い始めて10年近く経っているため修理はあきらめ気味でした。
ところが、Amazonで同じ型番の機種を探してみると、見つかりません。

もしかすると、親機だけでなく子機や増設モニターなど、全てをセットで交換しなければならないのかもしれないと考え、改めて調べてみました。

調査の結果、互換性さえ確認できれば、新しい機種に部分的に買い替えても問題ないようです。
型番は表面に「VL-MV26-W」と表示されていましたが、裏面には「VL-MV26X」と記載されており、少し戸惑いました。
なお、メーカーは変更せず、同じメーカーの製品で交換することにしました。

さらに調べてみると、ドアホンには電池式、電源コード式、電源直結式などの種類があり、我が家は電源直結式でした。
親機の交換には「電気工事士資格」が必要とのことですが、幸い私がその資格を持っていたため、自分で対応することにしました。

メーカー公式の互換表を確認し、Amazonで適合する親機を注文。


交換作業の流れ

まず電気工事に必要な工具を用意しましたが、実際に使用したのはプラスドライバーとマイナスドライバーのみでした。
今回は壊れた親機のみを交換し、子機や増設モニターはそのまま使い続けます。

作業の際、最も重要なのは必ずブレーカーを落とすことです。

親機は下部を支えて上に持ち上げるだけで簡単に取り外せました。台座に引っかかっているだけなので、その台座は再利用します(新品にも同梱されています)。

配線は電源線、子機へつながる線、増設モニターへつながる線の3種類、それぞれ2本ずつありました。
新しい親機に接続する際に間違わないよう、色や位置をスマホで撮影して記録しておくことをおすすめします。

配線を外すときは、ケーブル近くにあるボタンのような部分を押しながら抜きます。無理に引っ張ると断線の恐れがあるため注意が必要です。

もし断線してしまった場合は、切断して皮むき(ストリップ)作業が必要になりますが、新品のパッケージにはストリップゲージも入っていました。

結線後は壁に元通りに設置しますが、コードを無理に押し込まず、丁寧に収めることがポイントです。

最後にブレーカーを戻して動作確認。映像が映り、音も聞こえれば問題ありません。

増設モニターとの接続は設定が必要ですが、説明書の手順に従えば簡単に完了します。


補足

親機と子機はセット販売でしたが、今回は子機の交換は見送り、故障時に備えて保管しておくことにしました。

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