SUZUKIのアドレスV125Gのバッテリー交換を行いましたのでご紹介します。
要約
- アドレスV125Gのバッテリーを交換
- 型式はYTX7A-BS(Amazonにて¥2,953でした)
- 必要な道具は「六角レンチ」と「プラスドライバー」
- 交換作業時はキーを抜いておく
- 電極を外す順番はマイナスから。
- 電極を接続する順番はプラスから。
- 交換後は1時間程度走らせることで「初期充電」できるらしい。
FIでバッテリーがあがるとキックスタートもできない
約2年間放置していました。当然のごとくバッテリーはあがっています。「キックスタートしてしばらく走らせれば充電できるでしょ?」と思って油断していました。
しかし20回、30回とキックしても始動しません。WEBを探りました。「キーはONか?」「キックはパワーよりスピードだ」といったアドバイスがありました。アドバイスの中に「FIの場合は完全にバッテリーあがっちゃうと始動できないよ」というものがありました。
バッテリーあがりのサインとAmazonでの購入
スピートメータ右側に「FI」の表示があります。正常時はキーONで「点灯」します。バッテリーがあがってると「点滅」します。私のアドレスも点滅していました。
あきらめてAmazonで購入しました。型式はYTX7A-BSです。
交換作業
必要なもの
- 替えのバッテリー:YTX7A-BS
- 六角レンチ
- プラスドライバー
- マイナスドライバー(あれば)
足元のカバーを六角レンチで開けます。カバーが外れにくい場合はマイナスドライバーを使うといいでしょう。
電極を外します。はずす順番は「マイナス(黒)⇒プラス(赤)」です。感電のリスクがあるそうなのでこの順序を守ります。
バッテリーを入れ替えます。新しく購入したバッテリーにボルトとナットが付属しています。
再接続します。接続の順番は「プラス(赤)⇒マイナス(黒)」です。
接続が完了したら、カバーをつける前にエンジンが始動することを確認しましょう。
無事エンジンが始動したら1時間程度走らせるとバッテリーが充電されるようです。
余談
バッテリーの新旧比較
同じものを購入したつもりでしたがデザインが変わってました。使用方法は同じなので問題なし。ただし互換性のあるバッテリーでも自分でバッテリー液を注入するタイプも存在するそうです。この作業に自信がない方はそのまま使えるタイプであることを確認してから購入しましょう。
キックスタートについて
バッテリー交換後にキックスタートを試しました。しかし、始動せず。私が下手なだけかもしれません。
(※2018/5/1追記)
初期充電(1時間程度の運転)完了後に再度キックスタートを試したら始動しました。エンジンが慣れる、ということがあるのでしょうか。ひと安心。