小学生の息子が学校で描いた絵をもって帰ってきました。
なかなか出来がよいと思い、額ぶちに飾ることにしました。
だいたいのサイズを確認しホームセンターで購入するもサイズが合わない。
「四つ切(よつぎり)」じゃないの?
もくじ
- サイズ間違い
- 紙のサイズについて知っておくべきこと
- 紙のサイズの紹介
サイズ間違い
息子の絵の画用紙サイズを大まかに測定して額ぶちを買いました。
しかし、枠内に収まらない。
上記写真は「息子の絵」の上に、「額ぶちに入っていた紙」を乗せたもの。
四方が少しずつはみ出していることがわかります。
事前にメジャーでサイズを測り、どうやら「四つ切」らしいと思って買ったのですが間違ってました。
買った額ぶちのサイズは「四つ切 380mm × 540mm」
わが子が絵を描いた画用紙は「四つ切 393mm × 545mm」
ということが判明しました。四つ切にも色々あるようです。
紙のサイズについて知っておくべきこと
これを知っておけば間違えなかったと思う用紙規格のルールがありました。
紙のサイズには「原子寸法」と「仕上り寸法」のふたつがあるというのです。
<外部リンク>印刷の職人さん(印刷ネットドットコム)
紙のサイズついて
紙サイズの表記には[原紙寸法]と[仕上り寸法]があります。[原紙寸法]
四六判、菊判など印刷関連業者で多く使われる表記です。
製紙メーカーから流通されるシート状の大きな紙のことをいいます。
[仕上り寸法]
A4、B4などコピー機、プリンタなどで使われる表記です。
仕上がり寸法は、原紙を断裁して仕上げられたものです。いずれもJIS規格によって定められたサイズです。
だそうです。
コピー用紙などでよく目にするA4,B5などといった用紙はサイズが決まっています(仕上り寸法)。
いっぽう「四つ切」「八つ切」といった場合にはベースとなる紙(原紙)のサイズがいろいろあって
それを四つに切ったサイズが「四つ切」、八つに切ったサイズが「八つ切」。
なので「四つ切、八つ切」といっただけではサイズは決まらないということになります(原子寸法)。
用紙の規格の紹介
よく使うサイズをメモ。
詳細を確認したい場合は以下のリンクをご利用ください。
<外部リンク>Wikipedia 紙の寸法
<外部リンク>印刷の職人さん(印刷ネットドットコム)
<外部リンク>aaatoyo.com なぜハンパなサイズ? 用紙サイズA4・B4のなるほど!
項目 | サイズ:短辺×長辺(単位mm) |
A2 | 420 × 594 |
A3 | 297 × 420 |
A4 | 210 × 297 |
A5 | 148 × 210 |
B3 | 353 × 500 |
B4 | 250 × 353 |
B5 | 176 × 250 |
四六判の四つ切 | 393 × 545 |
B列本判の四つ切 | 380 × 540 |
菊判の四つ切 | 316 × 469 |
写真の四つ切 | 254 × 305 |
間違ったサイズの額ぶちを買ってしまいました。
今回は作品のふちをハサミで切って無理やり飾ることとしました。
ひと回り大きいA2サイズの額ぶちを買っておけばよかったです。