ESCAPE R3 のブレーキシューを交換しました。
購入から約2年、走行距離はおよそ1500km。ブレーキシューもタイヤも、まだ一度も交換していませんでした。
ブレーキシューの交換
WEBを参照すると、交換の目安はおおむね以下のとおりらしい。
- 期間:半年
- 走行距離:3000km
- その他:ブロックの溝が減っている(完全に無くなる前に要交換)、ブレーキをかけると異音がする。
見た目では特に溝が無くなっているようには見えません(左が取り付け前の新品)。
しかし、最近になってブレーキ時にシャーシャーと異音がするようになっていました。目安の期間も大幅に超過していました。
WEBでの評判などを考慮して「SHIMANO M70T4」に交換しました。
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ブレーキシュー交換のコツ
- パーツの順番と向きに気を付ける
ただネジで止めているだけだろうと思っていましたが、以外とパーツが多いです。順番と向きに気を付けましょう。
このパーツだけ見ても素人の私には、それぞれの役割も正しい向きもワカリマセン。購入時に正しい順番で設置されているので、この順番を忘れないように工夫しましょう。
(※パーツ順番を間違えるとどうなるのか?それは知りません。ですが、旧ブレーキシューを取り外すときに気づきました。順番が間違っていることに。ショップの方が間違えたのでしょうか?それともメーカー出荷時から?私は幸運にもトラブルに発展はしませんでしたが、念のため正しい順番で取り付けるよう心がけましょう。)
- 取り付け角度の微調整は念入りに
次にブレーキシューの取り外しとなります。この解放・取り外し前の状態を覚えておきましょう。
ブレーキワイヤーを閉める位置は交換後は少しゆるめになります。これはブレーキシューの厚みが増すためです。
またブレーキシューの位置調整は思いのほか難しかったです。設置可能な範囲が広いので単純にねじをしめるだけではありません。
ブレーキワイヤーとブレーキシューの位置を同時に微調整しながらセッティングしました。
命にかかわる調整なので見た目だけで作業を完了させず、実際に走ってみて動きを確認しましょう。ネジのゆるみが無いかも確認しましょう。
新旧比較
左が新品、右が取り外したものです。
削れてはいますが、溝も残ってるしまだいけたかな?とも思いました。
しかし製品の性質上、経年劣化で硬くなっているらしいです。今回のタイミングでの交換は間違いではないでしょう(遅いくらいか)。
※ブレーキシューは大変重要なパーツです。実際に交換する際は正しい手順を確認して慎重に作業を行ってください。またはショップで交換してもらってください。上記記事は私の行った作業と感想ですので誤りを含んでいる危険がございます。ご了承、ご注意ください。
(初回公開:2018/4/8、更新:2018/5/29)
タイヤ交換はこちら⇒ESCAPE R3のタイヤ交換
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