ESCAPE R3 のタイヤとチューブを交換しました。
前回(2018)の交換(ESCAPE R3 のタイヤ交換)から4年。2回目のタイヤ交換を行いました。
もくじ
- 交換の目安
- 必要なもの、あったらいいもの
- 手順
- おまけ(前回との違いと気づき)
交換の目安
チューブ交換目安:3000km走行、または2年経過
タイヤ交換目安:個体差が大きい、劣化の程度をみて判断
<外部リンク> CYCLE DOCTOR. KOSUNE CYCLE 一般自転車タイヤ交換時期の目安はこの部分を見れば分かる
<外部リンク> T Bee CYCLE 自転車がパンクする原因とタイヤチューブ交換価格を種類別に解説!
今回の私の場合は、タイヤ、チューブともに約2000km走行で4年経過でした。
チューブはすでに劣化していたことでしょう。タイヤの摩耗具合は次の画像のとおり。側面にはヒビも入っていました。
同じタイヤ(パナレーサー(Panaracer)のツーキニスト)で色違いにしてみました。
改めてみるとそれなりに摩耗してたことがわかります。
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必要なもの、あったらいいもの
必要なもの
- 交換するタイヤ(自転車ホイールに適合するもの、私の場合は700×28C)
- 交換するチューブ(同じく適合するもの)
- タイヤレバー(タイヤの着脱に必要)
- アーレンキー(六角レンチ、5mmでした)
あったらいいもの
- スマホ(交換前状態を写真にとっておく)
- 段ボール(車体をひっくり返すので下に敷く)
- ウエス(適宜使用)
手順
フレームからホイールを外して、タイヤを交換して、元にもどします。
ホイールをはずす
ホイールの着脱は以下をご参考ください。
<外部リンク>GIANT STORE ジャイアントストア京都紫明通 車輪の脱着
ポイント
- 車体をひっくり返すと作業しやすい。
- ギヤは一番小さい歯車にあわせておく(テンションが小さくなって作業しやすい)
- ブレーキの解除が必要(アーレンキー(六角レンチ)が必要)
- 後輪はどこにチェーンが通ってたか忘れがち(下の写真は車体をひっくり返した状態で撮影)
手順メモ(ホイール着脱)
- 車体をひっくり返す
- 前輪のブレーキをゆるめる
- 前輪のクイックレリーズを外す(外したクイックレバーとナットは装着しておいておく、ばねの向きも注意)
- 前輪を外す
- 後輪のブレーキをゆるめる
- 後輪のクイックレリーズを外す(同様に)
- 後輪は変速機を手で押して緩めながら外す(もとのチェーンの通り道を覚えておくこと、上記写真参照)
- 前輪、後輪とも上記の逆の手順で装着する
- 車体をもとに戻した後、再度、ホイールに荷重を与えた状態でクイックレリーズを締めなおす
※走行中の脱輪は非常に危険です!再装着時はしっかりと確認しましょう!!
<外部リンク>国民生活センター 自転車の前車輪の脱落に注意-(動画)-低解像度版
上記、国民生活センターの画像はちょっと怖いです。しかし一度見ておくべきかもしれません。
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amazon | ホーザン(HOZAN) ボールポイントレンチ 六角レンチ アーレンキーB0119RPJNA
タイヤを交換する
以下の動画がわかりやすかったです。
【保存版】プロが教える! 失敗しないタイヤ&チューブ交換のコツ〜まとめ〜
ポイント
- バルブの近くがつけ外しが難しい
- 空気を抜いてからはずす
- チューブの噛みこみは必ず確認
- バルブ付近が噛みこみやすい、バルブを押し込めるか確認
手順メモ(タイヤ交換)
外し方
- バルブをゆるめて空気を可能な限り抜く
- バルブをしめる(勝手に空気は入ってくるので)
- リムとタイヤが密着してるので押し剥がす(一周ぐるっと両面、しっかり剥がす。)
- バルブの反対からビード(タイヤ内側のフチの部分)の片側をはずす(リムの手前にまたがせる、動画では手でやってるけど私はタイヤレバーを使った)
- チューブごとタイヤをつまんで全体をはずす
装着方法
- ビードの片側を装着する、タイヤの回転方向を確認すること(タイヤのロゴとバルブの位置があってるとかっこいいらしい)
- 新しいチューブに少しだけ空気をいれる
- バルブをはめ、嚙みこまないようタイヤに沿って入れる(リムとタイヤでチューブを噛むとパンクする)
- リムにチューブをのせる
- バルブ側からビードをはめてゆく、バルブ付近をはめた後はバルブを押し込めることを確認(押せないときは噛みこんでいるかも)
- 最後の4分の1くらいは固い(動画では手で装着しているが私はタイヤレバーを使った)
- ビードが全部はまったらバルブを押し込んでみる(押し込めないときはチューブを噛みこんでるかも)
- 最後に1週、タイヤをもみこんでチューブの噛みこみがないか確認する。
- 空気を入れて再装着(チューブを噛みこんでなければ、、)
おまけ(前回との違いと気づき)
パンク経験
噛みこみの感覚がわかりませんでした、なんとなく作業して空気をいれました。
そして爆音!広がる白い粉(チョーク?)
見事にパンクさせました。
タイヤ交換手順の「バルブを押し込んでみる」でほとんど押し込めなかったのですが、何を思ったか無視して作業を進めました。
(ちょっとは押し込めたのでいい、と思ったのかな。)
走行中にパンクしてた可能性もありちょっと怖いですね。
手順はしっかり守りましょう。
チューブのサイズ
ホイールサイズは700×28Cです。
これまであまり考えなく
- パナレーサー(Panaracer) 日本製 チューブ [700 x 27~31C]
を使ってました。
今回パンクさせたこともあり慌ててサイクルベースあさひで購入したのは
- SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】700×18/28C
どちらも700×28Cで使用可能ですが、後者のほうが装着しやすかったです。
前者は大きく膨らみすぎる感じがありました。
ただこれは個人(しかも素人)の感想です、どちらも問題なく使えるはずの規格になっています。
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amazon | SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】700×18/28Cチューブ 仏式B000NJL6OM
<内部リンク>ESCAPE R3 のタイヤ交換
<内部リンク>ESCAPE R3 チェーンを交換