電気工事士 「ねじ切る」と「ねじを切る」は違います

投稿者: | 2018年5月25日

電気工事士の勉強中に引っかかったことを調べて掲載

はじめて手を出すジャンルの勉強では専門用語に翻弄されます。用語の説明に使用されている用語を理解できないことが多々あります。今回は「ねじ切る」と「ねじを切る」の違いを確認します。

「ねじ切る」と「ねじを切る」

「ねじを切る」がわかりませんでした。「ねじを切る」とは「ねじの溝を作る」という意味でした。

シロウト感覚では「ねじの溝って最初からあるんじゃないの?」と思うのですが、加工してねじの溝を作ることができるそうです。

 

また、「ねじ切る」はそのままで、「強くねじって切り離す」という意味です。

電気工事士の試験では「止めねじは頭がねじ切れるまできつく締めて止める(下引用参照)」という表現がでてきます。

シロウト感覚では「ねじアタマが切れるまで締めるって締めすぎなんじゃないの?」と思います。

しかし、電気工事では目視検査で十分に締め付けられていることの確認が容易になるのでホントにねじ切るそうです。

電気工事士の勉強中に現れる「ねじ切る」と「ねじを切る」は以下の通り。

薄鋼電線管と厚鋼電線管(金属管)
一般的に管端にねじを切って使う金属製電線管で、肉厚1.6~2.0mmが薄鋼電線管、肉厚2.3~3.5mmが厚鋼電線管。間の呼び方は、薄鋼は外形に近い奇数値のmm、厚鋼は内径に近い偶数のmmで表す。(引用:ぜんぶ絵で見てすぃ~っと。P.50)

ねじなし電線管(E:金属管)
肉厚が1.2~1.8mmの金属製電線管で、管端はねじを切らずに使う。外形に近い奇数値のmmにEを付けて呼ぶ。長さ3.66m。(引用:ぜんぶ絵で見てすぃ~っと。P.50)

そして

ねじなし管用ボックスコネクタ
ねじなし管をボックスに接続するときに使うコネクタ。ねじなし管を固定するねじと、ボンド線(中略)を取り付けるねじが付いている。止めねじは頭がねじ切れるまできつく締めて止める。(引用:ぜんぶ絵で見てすぃ~っと。P.60)

一度理解すればなんのことはない、はず。

「ねじ切る」と「ねじを切る」の違いは確認できました。

確認できたはずです。アタマを整理してください。

Amazonで検索すると以下(Amazonアソシエイト(広告)です)の「薄鋼電線管(ねじ無し)」という商品がありました。「ねじ無し」ですが「ねじなし電線管」ではなく「薄鋼電線管」です。ねじを切る前だから「ねじ無し」ということでしょう。

もう一点確認です。ねじなし管用ボックスコネクタ(同じく広告)です。


このねじなし管用ボックスコネクタの商品名は「ねじなしコネクタ」になってますが、明らかにねじありです。

そして、ねじなし管用ボックスコネクタはねじなし管をボックスに接続するときに使います。

つまり「ねじなし管」は「ねじを切らずに」使いますが、ボックスに接続するときは「ねじなし管用ボックスコネクタ」を用いて、そのねじは「ねじ切る」のです。

終盤の説明文がうまく呑み込めない場合は再度、「ねじ切る」「ねじを切る」の意味を確認しましょう。

引用に用いたのは以下です(またまた広告)

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