自転車|キーキー音対策のため後輪ブレーキを交換

投稿者: | 2021年3月7日

子供の自転車(26インチ)の後輪ブレーキがキーキーと鳴るようになりました。

対策として、ブレーキをバンドブレーキからサーボブレーキに交換しました。

私は興味本位で自分で交換してみましたが、一般的には自転車屋さんにお願いするのが正解と思いました。

注意:脱輪やブレーキの破損は重大事故を招きます。必要に応じて専門家に依頼・相談しましょう。

もくじ

  • キーキー音の原因と対策
  • バンドブレーキとサーボブレーキ
  • バンドブレーキからサーボブレーキに交換
  • まとめ(注意点など)
  • 余談

 

キーキー音の原因と対策

手ごろなシティサイクルは後輪ブレーキに「バンドブレーキ」が初期装備されていることがほとんどです。
バンドブレーキは効きは良いのですが古くなると「キーキー音」が鳴ります。
このバンドブレーキを「サーボブレーキ」に付け替える、というのがキーキー音に対する確実な対処です。

バンドブレーキとサーボブレーキ

バンドブレーキとサーボブレーキについて、Wikipediaに聞いてみます。

バンドブレーキ

バンドブレーキ (band brake) は、円筒形の回転体の外周を帯状の摩擦材で締め付ける形式のブレーキである。帯ブレーキともいわれ、各種の産業機械や一部の自動車用自動変速機などにも使われている。

サーボブレーキ

サーボブレーキは自転車の後輪に用いられるブレーキの一形式である。

自転車業界において、広義のサーボブレーキとは、旧来のバンドブレーキの欠点を改良しつつ互換性を保った、複数の製品を指す普通名詞(商標の普通名称化)であり、狭義のそれは、株式会社唐沢製作所によって製造・販売されている製品を指す商品名である。

構造
車輪のハブにねじ込まれたブレーキドラムを、バンドで外側から押さえつけるバンドブレーキとは違い、ブレーキドラムの内側から、剛性の高いブレーキシューが広がって押さえる内拡式ドラムブレーキの一種である為「キーッ」と言う音が鳴りにくい。また、摩擦面がドラムの内側に位置するため、雨水も入り込みにくい。自動車でも採用されるシステムで、信頼性は高い。

ということでサーボブレーキはバンドブレーキのキーキー音が鳴りにくい版、という雑な解釈ができます。

仕組みとしては「締め付けて止めるバンドブレーキ」と「押し広げて止めるサーボブレーキ」ということになります。

また、一般的にサーボブレーキの方がやわらかい止まり方になるようです。実際、交換後はバンドブレーキに比べると止まりが弱く感じました。もちろんちゃんと止まるので、感覚的な慣れの問題と思います。

バンドブレーキからサーボブレーキに交換

後輪をはずして、後輪のブレーキをドラムごとはずして交換する。

要はこれだけなのですが、なかなか苦労しました。

「キーキー音」対策のみを考えている方は工賃を支払って自転車屋さんに交換してもらうことをおすすめします。

また「自分でやって安く対応したい」という方はこの記事は参考になりません。

なぜならば専用工具を必要として手痛い出費となるか、工具をケチってやたら苦労するかだからです。

自分で作業する場合はメーカーオフィシャルの動画が非常に参考になります(参考というかこれがすべて?)。

唐沢製作所|メーカーオフィシャル バンドブレーキからサーボブレーキへ交換手順(取付編)

唐沢製作所|メーカーオフィシャル バンドブレーキからサーボブレーキへ交換手順(調整編)

今回の対応の費用として私は以下の通りを要しました(すでに持っていた工具を除く)。

  • サーボブレーキ:約1,500円
  • ドラム抜き:約5,000円
  • ラチェットハンドルとソケット(6角15mm)(約3,500円)

メインであるサーボブレーキが手頃な値段であることがワナ(?)です。

ドラム抜きを新規購入しました。ブレーキ交換の最難関がドラム抜きという作業です。

ドラムの穴に突起をはめて回すだけです。これだけのために専用工具を用意しないといけないのか?

そう思う方はググってみてください、バールに針金で巻き付けて回転させる、など別の手段を紹介している記事も存在します。

ドラム抜きは上記には5,000円としていますが、Amazonで探すと1,000円~2,000円程度の安価なものも存在します。

しかしレビューを見ると「強度が足りない」、とか「1回で使い捨てと思えば安価だしOK」、とか不安が残りました。

選択は個人の責任でお願いします。

私は安心のHOZAN製※1のドラム抜きを購入しました。

ストレスなくすんなりとりはずすことが出来ました。

さらにラチェットハンドルソケット(6角15mm)も購入しました。

後輪の車軸を固定しているナットが15mmです。

この15mmのスパナというのは一般的な工具セットには含まれない場合が多いようです。

工具セットは「自動車やバイク」向けになっているようで15mmは含まれず、私のレンチセットにも15mmはありませんでした。

最初はモンキーレンチでなんとか作業していましたが、込み入った場所にあるためうまく作業できず大きなストレスでした。

ラチェットレンチを使用したため快適に着脱することができました※2。

 

 

15mmのスパナまたはレンチでも問題ありません。

まとめ(注意点など)

注意点は

ドラム抜き大変(専用工具または代替案の事前確認が必要)

事前に15mmのスパナを用意する(一般的な工具セットに15mmが含まれない場合多し)

ブレーキを固定する薄いナットは旧パーツから再利用する(なぜか付属していない)

あまり言及されないけど「チェーンカバー、ディレーラーガード(変速機を保護してる枠)、スタンド」などはずすのが面倒。

脱輪やブレーキの破損は命に係わる重大事故を招きかねません、調整はしっかりと。

状況に応じて専門家に依頼しましょう。

ちょっとしたコツは

自転車をひっくり返して作業する場合、サドルを長めに出しておく(子供が低い位置で使用していた、そのままひっくり返すと後輪の泥除けが地面をこすって傷がつく)。

部品をはずす場合はその部位の写真を撮っておきましょう。はずしたものを元に戻すときに意外と順番や角度を忘れます。

写真を撮りながら作業しておくと後から確認できて安心です。

余談

※1,安心のHOZAN製:過去に第2種電気工事士の実技試験用にHOZAN製の工具セットを使用して合格した経緯があり信用しています。

※2.ラチェットレンチで快適に着脱:実はちょっとだけ間違いをおかしました。ソケットのサイズ15mmは合っていたのですが、長さが足りず深い位置での作業に不自由しました。

新規購入する場合は長いタイプのソケットを購入しましょう。

ブレーキワイヤー切断にはワイヤーカッターが適しています。

終端処理にはエンドキャップがあるといいでしょう。

<内部リンク>

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